お疲れ様です。
ろくたは今、暖房器具としてオイルヒーターを使用しています。
オイルヒーターとともに七回の冬を越しました。
今回は七回冬を越して分かったオイルヒーター導入のメリットとデメリットを解説します。
オイルヒーターを使うメリットとデメリット
今回紹介するメリットとデメリット、オススメできる人はこんな感じです。
・温風が出ず、空気を汚さない
・じわじわと暖かくなっていく
・灯油の管理コストが発生しない
・基本は暖めるだけ
・部屋全体が暖かくなるまで時間がかかる
・電源が必要
・電気代が高い
・本体の構造上、掃除が若干大変
・暖房の温風が苦手な人
・灯油を扱いたくない人
・電気代を気にしない人
それでは、順番に見ていきましょう。
オイルヒーターを使うメリット
オイルヒーターを使うメリットから見ていきます。
温風が出ず、空気を汚さない
オイルヒーターは構造上、温風が出ません。
温風は出ずに、本体を中心にじんわり暖かくなっていきます。
器具本体を中心として、じんわりと部屋にある空気を暖めていくイメージ。
温風が出ない分、暖房が原因で部屋が乾燥したりすることがありません。
なので、暖房の温風が苦手な方にはオススメです。
また、ヒーター系の温風出るタイプは、どうしても換気が必要になっていきますが、オイルヒーターだとそこまで気を使わなくても大丈夫です。
じわじわと暖かくなっていく
オイルヒーターは、本体を中心にしてじわしわと暖かくなっていきます。
この辺りは、反射式ストーブと同じです。
一点異なるのは、オイルヒーターは本体を中心として360度暖めることができる点です。
360度暖めるので、極端な話部屋の中心に置くこともできます。
灯油の管理コストが発生しない
オイルヒーターは灯油を使用しません。なので、灯油を管理する手間が省けます。
灯油は危険物のため、引越業者では運ぶことができません。
北国かつ引越多めの仕事をなさっている方にはオススメの暖房器具です。
オイルヒーターを使うデメリット
次にデメリットです。
部屋全体が暖かくなるまで時間がかかる
石油ファンヒーターが器具本体から直接温風を出して部屋を暖めるのと異なり、オイルヒーターは本体から発せられる熱で部屋全体を温めます。
強制的に温風を発生させる石油ファンヒーターとは異なり、本体を中心としてじわじわと今部屋にある空気を暖めていく分、部屋全体が暖めるまで時間がかかります。
が、これはタイマー機能を上手いこと使えば解決できます。
電源が必要
オイルヒーターは、内蔵されているオイルを暖めるために電力が必要となります。
なので、電源を取ることができない場所では使えません。
停電時には使えないので、この点は反射式ストーブに軍配が上がります。
そもそも停電だと反射式ストーブ以外の暖房器具は殆ど使えないですけどね。
電気代が高い
オイルヒーターは電力をかなり喰います。
単身世帯でそれなりに暖房しようとすると、電気代が一万円を超えてきます。
人によっては痛い出費かもしれません。
ただ、灯油の管理コストを考えるとまぁ受け入れられる感じでしょうか(←人による)。
本体が蛇腹になっているので掃除が若干大変
買ってから気がついたんですが、本体の構造上掃除に若干手間がかかります。
未だに慣れません。
オイルヒーターをオススメできる人
次の様な方にはオイルヒーターがオススメです。
暖房の温風が苦手な人
温風を発生させるタイプの暖房器具で暖められた室内の、あの何とも言えないモワッと感は苦手は方には、オイルヒーターがオススメです。
なお、灯油の管理が気にならない人は反射式ストーブでもいいかもしれません。
灯油を扱いたくない人
灯油を扱いたくないけど部屋をしっかり暖めたい、という人にはオイルヒーターがオススメです。
灯油を買いに行ったり、置き場所を考えたり、在庫を気にしたり、シーズン終わりで余った灯油をどうしようか悩んだり、そういった煩わしさから解放されます。
ビバ!
オイルヒーター。
電気代を気にしない人
石油ストーブでは灯油が、ペレットストーブでは木質ペレットが、それぞれ燃焼剤として必要になります。
一方、オイルヒーターは本体にオイルが入っていてそれを使いまわすため、単独で暖房器具として使うことができます。これ一個持っておけばOKです。
OKなのですが、オイルヒーターは構造的に使用中はずっと電気を供給し続ける必要があります。
内蔵しているオイルを暖め続けるため、がっつりと電気を使うんですね。
灯油をう買うストーブでも電源が必要なタイプはありますが、あの比ではありません。
このため、電気代が高くつきます。
オイルヒーターだけで快適な生活を送ろうとする場合の一ヶ月の電気料金、単身世帯で普通に一万円を超えてきます。
この点を気にしないまではいかなくとも、受容できることが必要となります。
その他気をつけた方がいいこと
メーカーが示している部屋の広さに対して一段階大きめの機器を購入するのがオススメです。
または、メインとサブの二台使いもありです(←ろくたは今この状態)。
理由は、メーカー推奨の大きさと器具の組み合わせだと、置き場所によっては部屋の隅まで暖かくならないことがあるからです。
オイルヒーターで快適な生活を!
以上、オイルヒーターのメリットとデメリットを紹介してきました。
オイルヒーターで快適な生活を!
ではでは。