「ライブに行ってみたいけど何となく不安」と思っている人に向けて、不安を取り除きつつ、ライブに行く方法をまあまあ詳しく解説してみる

音楽

お疲れ様です。

今回は、ライブに行ってみたいけど不安であと一歩踏み出せない人に向けての記事です。
そんな方に向けて、不安を取り除きつつ、ライブに行く方法をまあまあ詳しく解説してみたいと思います。
ライブに行ってみると、「ライブで聞いてみたい」とか「ライブで盛り上がりそう」と言う人の真意が分かるかもしれません。

前提

まずは前提を共有しておきます。
今回は、オールスタンディングのライブハウスでアーティストが単独公演する場合(いわゆるワンマンライブ)を想定します。
なので、「都内のライブハウスでオールスタンディングのワンマンライブ」をイメージしながら読み進めていただけると嬉しいです。

ライブに行って帰ってくるまでの一般的な流れ

まずは、ライブに行って帰ってくるまでの流れです。

【事前準備】

まずは事前準備から。

情報を入手する

ライブがいつ行われるか情報収集を行います。
アーティストの各種公式や、チケットサイト等をチェックするのがよろしいかと思います。

どの日程に参加するか決める

ライブに行きたいアーティストが決まったところで、どの公演に参戦するか決めましょう。
有給と懐具合はこの時点から気にしておくとよいでしょう。

申し込む

行きたい公演の申込を行います。
先着順だとこの時点で暫定的に当選となります。
当選の確定は代金支払い完了をもって、になります。
抽選制の場合、早く申し込んでも当落に影響がありません。申込期限までに申し込みましょう。

抽選結果を確認する(抽選の場合)

申込時に入力したメールアドレス等に抽選結果が送付されますので確認します。
チケットサイトにログインしてマイページ的なところから確認することもできます。
当選していたら支払いに進みましょう。
残念ながら落選だった場合、次の機会を待ちましょう。

支払いを済ませる

申込時に指定した支払方法で支払いを済ませます。
モノによっては支払方法が一つに決められている場合がありますので注意してください。

チケットを表示する(電子チケットの場合)、発券する(紙チケットの場合)

公演日が近くなったらチケットが発券可能になります。
電子チケットの場合はスマホへのチケット情報表示が可能となります。
オールスタンディングでは、ここで表示された番号の順番に入場することが多いです。
(チケット表示とは別に入場順が示されるケースもあります。)
座席指定公演のうち、事前に座席を指定できる公演でない場合、このタイミングで座席が決まります。

番外編 予習する

当日までに、アーティストの曲を聞いておきましょう。
ライブの定番曲はチェックしておきましょう。
覚えられそうな曲は覚えておくと、当日はより楽しめます。

【当日】

次は、当日の動きについてです。

会場に行く

会場に向かいます。
雨天時は会場に簡易的な傘立てが用意されることが多いです。

物販に並んでグッズを購入

開場時間前に会場で先行物販が行われることがあります。
当日グッズをゲットしたい方は時間に余裕をもって物販に臨みましょう。
一定金額以上の購入でショッパーをもらえるアーティストもいます(ショッパーは買ったものを入れる袋のこと。無くなり次第配布終了することが多いです)。
購入した商品(特にライブTシャツとタオル)は早速開封して身に着けてみましょう。
着替えの場所は、周囲の行動を見ながら彼らや彼女らの真似をしてみてください(路上、公園、近くにあるコンビニトイレ、近隣商業施設のトイレ、開場後の会場常設コインロッカー周辺等)。
くれぐれも、近隣に迷惑をかけないようにしましょう。

会場まで時間をつぶす

物販後から会場まで時間つぶしをします。
周囲に商業施設等があればいいのですが、そうでない場合はちょっと大変です。
まぁあれです。なんとかうまいことやり過ごしてください。
どうしても気まずそうっだったら、時間をつぶすことができる施設が周囲にあるライブハウスを選んでみてもいいでしょう。

入場待機列に並ぶ

開場時間が近づくと先行物販がいったん終了し、入場待機列が形成されます。
並んでいてもいいですし、邪魔にならないところで待機するのもあり。
ほかの人の迷惑にならないように待機しておいてください。
なお、入場待機列に並んでいなければ入場できないわけではありません。

入場する

整理番号が若い順に会場へ入ることになります。
自分の整理番号が呼ばれるまで待機していましょう。
自分の整理番号が呼ばれたら入場します。
入場前にチケットの確認があります(もぎり、といいます)。
チケットの確認と併せてドリンク代を支払う会場が殆どです。ワンドリンク用のドリンク料金を用意しておきましょう。
ドリンク代の支払いは現金が主流ですが、一部の会場では近では電子マネーで支払うことができたりします。
会場内のコインロッカーを使いたい場合には、フロアに陣取る前のこのタイミングで利用するといいでしょう。なお、支払いは現金のみのところが殆どです。
ドリンク代は600円、コインロッカーは300円の場合が多いです。

開演までしばらく待機

会場に入り、荷物を預けたら、フロアに入場してお好みの場所を確保しましょう。
場所が決まったら、そのまま開演まで立って待ちます。
入場のタイミングによっては、ここでも時間つぶしをする必要があります。
客入れ用のBGMを流れていることがあるので、その場合にはそちらに耳を傾けてみるのもよいです。

開演

いよいよ開演です。
楽しんでください。

帰路につく

終演後、帰路につきます。
物販で購入したTシャツ等を身につけている場合には、終演後に着替えるとよいでしょう。もちろん、着替えをせずにそのまま帰路についてもいいです。

余韻に浸る

しばらく余韻に浸ります。

番外編)用語解説

ライブハウスにまつわる用語あれこれを50音順に解説してみます。

  • 圧縮
    公演開始時、観客がフロアの前方に押し寄せること。
    これが発生した時にフロア前方にいると、巻き込まれて体が前方にギューっとなります。
    通勤時間帯の満員電車をイメージしてください。そう、そんな感じです。
    前方にギューッとなった分フロアにスペースができるので、そこを目がけて飛び込んでくる人もいる。
  • ウォールオブデス
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    フロアの真ん中から左右半分に分かれて中心部にスペースを作り、演者の合図で左右から中心のスペースに突っ込んでいく。
    危険なので禁止されているケースも多い。建前上禁止としていたりマジの禁止だったりするので注意。なお、Jフェスはマジの方。
  • 開演時間
    公演開始予定時間が開演時間。状況によっては開演時間が遅れる場合あり。
  • 開場時間
    ライブ会場がオープンして、会場内に入ることができる時間の目途が開場時間。
    状況によっては開場時間が遅くなる場合あり。
  • 下手と上手
    客席から舞台を見たとき、左側を下手、右側を上手といいます。
    両手の甲を自分の側にして手を出した時、親指と人差し指で「し」の形ができる方(つまり左手)が下手と覚えるとよいです。
  • サークル
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    フロアの中盤くらいで発生しがちな円。
    円を作った後は回ったり潰したり円のまま踊ったりして遊ぶことが多い。
    周囲の観客を押し広げてサークルを作っていくため、サークル付近にいると押されます。
    危険なので禁止されているケースも多い。建前上禁止としていたりマジの禁止だったりするので注意。なお、Jフェスはマジの禁止。
  • 地蔵
    公演中終始棒立ちでいること。特に音楽フェスとかで多い。
    前方に陣取っているのに終始棒立ちで無反応だと周囲から冷ややかな目で見られがち。
  • 照明
    開場の照明を一手に取り仕切る人たち。PA席と隣接していることが多いです。
    PAさん同様何かしらの照明機材を操っており、会場内の照明関係の調整を担っています。
  • スカダンス
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    リズムに合わせてステップを踏む。
    ステップについてはどこかしらにあるだろう解説動画を見てください。
  • セットリスト
    曲順のこと。いつからこう呼ばれるようになったかは不明です。
  • 対バンライブ
    ツーマンライブとほぼ同じ。なぜ対バンというのかは不明。
  • ダイブ(クラウドサーフ)
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    フロアから観客の一人が観客前方に乗り上げ、そのまま客席から前方(ステージの方)へとステージに対して平行にクルクル回転しながら流れていく。客席最前列に来たらSPさんに受け止めてもらう。
    ダイブを行う際は近くの人に肩車をしてもらうことが多い。肩車する人のことを発射台と言ったりする。
    ライブ中で曲が鳴っているとき、後ろから肩をトントンされたら発射台になってほしいという合図のことが多い。なお、ホントに落とし物を拾ってくれているケースもあるので注意。
    危険なので禁止されているケースも多い。建前上禁止としていたりマジの禁止だったりするので注意。なお、Jフェスはマジの方。
  • ツーステップ
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    リズムに合わせてステップを踏む。
    ステップについてはどこかしらにあるだろう解説動画を見てください。
  • ツーマンライブ
    公演時間内で二アーティストが順番に演奏する形態。
    入場時、目当てのアーティストがどちらか確認されることが多い。
  • PA
    Public AccessとかPublic Addressの略語。
    ライブ会場では、客席の中央付近に陣取って何やら機材を操っている人たちがいます。この人たちが操っているのは各種音響機器や照明機器等です。
    PAさんはこのうち、音響関係の調整を担っています。
  • ヘドバン
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    曲のリズムに合わせて頭を上下に振る。
    頭といいつつ、実際上下させるのは上半身であることが多い。上半身を倒したり起こしたり。
  • モッシュ
    ライブハウスでの遊び方の一つ。
    フロアで発生するおしくらまんじゅうの総称。
    危険なので禁止されているケースも多い。建前上禁止としていたりマジの禁止だったりするので注意。なお、Jフェスはマジの禁止。
  • ワンドリンク(ホール公演では不要)
    ライブハウスは一応飲食店扱いとなるため、チケットとは別に飲食代金(ライブハウスの場合はドリンク代)を支払う必要があります。ライブハウス自体に入るお金です。ホール公演の場合はドリンク代がかかりません(ホールは飲食店じゃないので)。
  • ワンマンライブ
    公演時間のすべてを一アーティストが担う形態。
    一般的にライブというと、ワンマンライブを指すことが多い。

不安な点を解消していくパート

よくありそうな質問に一問一答形式で回答していきます。

どうやって情報を入手したらいいか分からない。

アーティストの公式を見るのが確実です。

チケット取れるか不安。

運です。
自分の力ではどうしようもないことです。
お祈りでもしといてください。

会場に無事たどり着けるか心配。

ライブハウスまでの道順を確認しておきましょう。
ナビアプリを使うのも有効。
ライブハウス周辺にはあなたと同じ目的の人(ライブTシャツを着ていたりタオルを持っていたりする人)がいるはずです。その人についていくのもあり。

お金かかりそう。

会場との位置関係によります。ご自身の懐具合と相談してください。
関東在住で都内のライブハウスに行くのであればそれほど費用は掛かりません。
一方、東北や九州在住の方が都内のライブハウスに行く場合等(いわゆる遠征ってやつです)は、費用が高額になってきます。

一人で参加すると会場で浮かないかな?

大丈夫です。
一人でライブに来ている方もたくさんいます。
一人の方がフットワーク軽く動くことができまるというメリットもあります。

自分なんかが行ったら会場にいる人に変な目で見られないかな?

普通にしていれば大丈夫です。
誰もあなたのことを気にしていません。公演が始まったら特に。

どんな服装で会場に行けばいいの?

物販で購入したTシャツを着て参戦するのであれば、会場までは好きな服装でいいでしょう。
そのままライブを見るのであれば、動きやすい服装がオススメです。
ちなみに、仕事終わりにスーツで参戦し、そのままダイブしてる方も稀にいます。

整理番号?

チケットに表示されている記号番号です。
この順番に入場となります。
数字だけだったり、アルファベットと数字の組み合わせだったりします。
(アルファベットと数字の組み合わせの例 A1~A500⇒B1~B300⇒C1~C100の順番で入場、とか)

物販?何それ?

会場で行われるグッズ販売です。
終演後のほか、先行物販というのもあります。
先行物販とは、開場前に、会場入口前とかを使って行われるグッズ販売のことです。
チケットを持っていなくてもグッズの購入を行うことができる場合もあります。ここで購入したTシャツやタオルを身に着けて参戦する方が多い印象。

荷物はどうすればいいの?傘は?

コインロッカーやクロークに預けてください。
くれぐれも、バックパックを背負ったまま最前エリアに行ったりしないでくださいね(オールスタンディングの場合は特に)。
シンプルに邪魔です。
傘は主催者側が用意した傘立てに立てておくといいでしょう。
折り畳み傘の場合、他の荷物と一緒にコインロッカーやクロークに預けてもいいでしょう。
ビニール傘は他の人が間違って持って帰りやすいので、目印等をつけておくといいかもしれません。

治安悪そう。痴漢やスリはない?

ジャンルによっては治安がよろしくないこともあります。
痴漢やスリはどちらも犯罪ですが、残念ながらゼロではないようです。
適度に自衛しましょう。

ライブのノリについていけるか分からない。

曲によってはノリが統一されていたりします。
予習して併せられるようになっておくと会場で一体感を楽しむことができます。
何となく会場のノリに合わせても見るのも一興。
知らない曲でも知ってる感じで楽しんでみてください。
と言いつつ、どう楽しむかは個人の自由です。好きに楽しんでください。

曲ごとに決まったノリ方とかあるの?

あります。
過去のライブ映像等を見ておくと、合わせられるかも。
合うと楽しいですが、無理に決まったノリに合わせなくてもOKです。

ポジション取りはどうしたらいい?どの辺りで観ればいいの?

せっかくだから近くで見たい!という場合は最前エリアに行くのがオススメ。
省エネで見たいときはフロアにある柵を狙ってみてください。
モッシュやダイブをお望みなら中盤あたりがよさげです。
大人見したいときは後方エリアがオススメ。フロアのわちゃわちゃ感も込みで公演を楽しめます。

体力に自信がありません。

フロア後方部に陣取りましょう。
落ち着いて公演を見ることができます。

メガネが吹っ飛んでしまわない?。

ダイブが発生する公演等、場合によっては吹っ飛びます。
飛ばないように対策をしていくか、裸眼で頑張ってください。

うるさくない?

スピーカー近くだと爆音で耳に負担がかかることが予想されます。
そんな時はイヤープラグ(耳栓)がオススメです。
物販においているアーティストもいますので探してみては?
子供用にイヤーカフを販売しているアーティストも。

知らない曲の時はどうしたらいい?

知ってる感じで楽しんでください。
地蔵にはならない方がいいと思います。

公演中に体調が悪くなったらどうする?。

近くのスタッフに声をかけて下さい。

最後までいないといけないの?。

途中で帰っても問題ありません。

当日いけなくなったらどうすればいい?

特に手続きは必要ありません。

5 おわりに

以上で終了です。
つらつらと書いてきた記事ですが、この記事が不安で踏み出せない人の後押しになれば幸いです。

ではでは。

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