お疲れ様です。
先日腰をやってしまいました。
立ち上がるにも体感で普段の50倍くらい時間がかかる始末。湯船に浸かったら多少はマシになるかと思って試してみましたが、全く改善せず。とてもじゃないけど日常生活ができそうにない状態でした。
なので、始業時間の20分ほど前に会社に連絡して有給休暇を取得しました。有給は木曜日と金曜日に取得したので図らずも四連休に。まぁこの状態じゃあ自由に動けませんが。
有給休暇を取得する場合、会社側に対して休暇理由の提示は不要ですが今回は理由を言って休みました。
腰痛で有給休暇を取得したのは初めてだったので、原因と対策を含めてそのときのことを書き留めておこうと思います。
腰痛発症から回復まで
腰痛発症前日
それは倉庫に保管書類している書類をを整理していたときのことです。
倉庫の棚には自分が担当している業務に関する書類が収められてるのですが、倉庫に行ってみると棚を塞ぐ格好で他課が保有している段ボールベッドが置かれていました。
これじゃあ作業できないじゃないかと思い、ひとまず自分が今から整理しようとしている棚の前に鎮座している段ボールベッドをどかそうとしました。
で、そのうちの一箱を一人で頭の上あたりまで持ち上げだたんです。段ボールベッドを自分顔の上くらいまで持ち上げた時、腰回りの筋肉が変な方向に動いた感触がありました。「あ、ヤバイかも。」と思いましたが、すぐに痛みがでたりはしなかったので、その後も割と普通に中腰になりなったりしてそこそこ腰に負担をかけつつ、書類整理作業を続けました。
段ボールベッドって重いんだね。あれを一人で運ぶのはやめた方がよさそうです。
腰痛発症初日
その翌日、寝具から起き上がろうとしたら腰周りに強烈な痛みが走りました。
「うわっ!すげー腰痛い!」
動くたび腰回りに痛みが走る。背筋を伸ばそうとすと「うっ!」ってなる。
直立することができず、腰が90度曲がったおじいちゃんみたいな状態に。
湯船に浸かれば症状が改善するかと思い、いつもより遅めに起きてはいたものの30分程湯船に浸かってみました。が、症状が改善したのかよく分からない。湯船から出た後、体拭く時に足先に手を伸ばすのがツライ。体を拭いてから腰回りをストレッチしてみたものの、あまり改善しません。
普段通りの生活はムリそうでした。なので、会社は休むことにしてとりあえずその旨電話。
これまでの経験から、日常生活をギリ普通に過ごすことができるまでに4日はかかりそうだったので、電話した時にそのことも伝えてとりあえず2日間有給休暇を取得。人生初の腰痛による休暇取得。腰は痛いんですがこの状況はちょっと面白い経験です。
しばらく安静にしたあと、軽い運動のために自宅周辺を散歩。戻ってきてからは時折ストレッチをしつつ、基本安静にしていました。
腰痛発症2日目
痛みは多少マシになりました。昨日よりもスムーズに動けるものの、姿勢を変えようとすると腰がギャーギャー言ってきます。もうしばらく気を遣ってあげた方が良さそう。
改めて会社に電話して、腰痛により有給取得することを伝えました。
例によって午前中は入浴、ストレッチ、自宅周辺の散歩。今日はリハビリ代わりに近くにあるカフェで読書もしてみました。そのカフェには数種類の椅子があったので、腰に負担がかからなそうなものをチョイス。
午後になると、同じ姿勢なら数時間キープできるようになり、「うっ!」ってなるタイミングが少なくなりました。ただ、まだまだ姿勢をスムーズに変えるには普通よりも時間がかかる状態。やっぱり休んでよかった。これじゃあ使いモノにならんです。
腰痛3日目
腰周辺に多少の違和感は残っているものの、どうにか普通に生活できるようになりました。ストレッチは継続。
腰痛4日目
腰周りは未だガッチガチですが、ほぼ回復。この腰の固さは自力でどうこうなるレベルじゃなさそう。次の週に整体を予約していたので、そこでリカバωーできることを信じて、これ以上悪化させないように注意しながら日々を過ごしすことにしました。この時点で、仕事に支障はないと判断し、来週から普通に出勤することにしました。
職場復帰
次の週からは普通に仕事に復帰しました。懲りずに倉庫の整理をしましたが何か?
整体にて
腰痛発症の次の週、半年近く行くことができていなかった整体へ。定期的なメンテで通っているのですが、今回はいいタイミングでした。
施術前に触診した先生からは「全身がガッチガチ。あと少しでギックリ腰だったね。原因を考えて改善してみたら?」と言われてしまいました。
さすがに、先週腰をやってしまいました、とは言えませんでした。施術後はカラダが軽くなりました。いつもながらスゴイです。感謝。
原因を考えてみた
さて、今回腰痛を引き起こした原因は何だったのか考えてみました。
思い当たったのは次の4点でした。
1 運動不足
2 体重が2キロくらい増加した
3 職場のデスクが低い
4 自席と後ろの席との間隔が近すぎる
順番に見ていくことにします。
- 運動不足
夏頃までは自宅周辺を歩いたり、ジムに行ったりしていました。が、諸事情によりジムは9月で退会。寒くなってきたこともあり、自宅周辺を歩くこともしなくなっていました。結果、運動不足に。 - 体重が2キロくらい増加した
運動量が減ったのに摂取カロリーは減らしていませんでした。なので、カロリー過多の状態に。結果、体重が2キロくらい増加してしまいました。 - 職場のデスクが低い
今に始まったことではないのですが、ろくた的に職場のデスクは低すぎます。椅子をマックスまで調整してもダメ。自分がムダに背が高いってこともあるのですが、市販のデスクとオフィスチェアをそのまま使おうとすると、どうしてもカラダが縮こまった状態になり、腰に負担がかかってしまいます。職場の備品なので勝手にいじったりすることもできず。ちなみに、自宅のデスクはカサ増しアイテムを使って高さを自分用に調整して使っています。快適です。あ、けど、職場のデスクで同じことができないか聞いてみようかな。 - 自席と後ろの席との間隔が近すぎる
4月に職場のレイアウト変更がありました。ろくた的にはこのレイアウト変更は改悪。なぜなら、後ろの席の人とのスペースが非常に狭くなってしまったから。どのくらい狭いかというと、二人がそれぞれデスクに向かって椅子を近づけている状態(普通にデスクに向かっってPC入力や書きものをする時を想像してください)で、ろくたとろくたの後ろの人の椅子の間を、細身の体型の人が体を進行方向横向きにしてぎり通れるくらい。たまーにやってくる他の部署の人には「ここもうちょっとスペース取れば?」と言われる始末。
4月はしょっちゅう椅子同士がガチャガチャぶつかっていました。
後ろの席の人が係長級の上司。なので、それなりに気を遣ってあまり椅子を後ろに引かないようにしています。そうするとカラダは自然と縮こまるわけです。その上デスクと椅子は自分の体にフィットしていない。とても窮屈なわけですよ。すみません。少し愚痴りました。
対策を考えてみた
通っている整体の先生曰く、痛みはカラダからのサインだから下手に痛みをとったりしようとしない方がいいよ、とのこと。このアドバイスを踏まえ、腰痛になった時と腰痛になる前の二段階に分けて腰痛対策を考えてみます。
- 腰痛になった時
痛みがひどい時 → 安静にする、ストレッチできるならストレッチ
回復期 → 歩く、ストレッチ、徐々に普通の生活に戻していく - 腰痛にならないようにするため
動く(歩く、ストレッチ、等軽めのものでもOK)
腰に負担がかからないような環境で生活する
寝具やソファは高反発やそれに近い性能のものを使用する
こんなところでしょうか。
まとめ
腰の痛み具合によっては日常生活を送ることが困難になります。
ならないに越したことはありませんが、腰痛対策の参考にしていただけると幸いです。
皆さんも腰痛には気をつけてくださいね!
ではでは。