座ったままで考え事をすることができるってスゴイよね、という話

白紙のメモ用紙とペン ひとりごと

 

お疲れ様です。

皆さんは、考え事をする時、自分をどういう状態におくことが多いでしょうか。
自宅や職場で椅子に座り、デスクに向かってでしょうか?
カフェやオープンスペース等、多少の雑踏がある場所に身をおくことが多いでしょうか?
カラダを動かしながらでしょうか?

ろくたはデスクに向かって座った状態で考え事をすることがあまり得意ではありません。多分。

で、思ったんです。
座って考える、という方法以外にも考える方法はあるんじゃないか、と。
調べてみたらそこそこヒットしたので、今回はその辺りのことを書き残しておこうと思います。

きっかけは研修で覚えた違和感

今の職場で集合研修を受講したときのことです。
その研修は宿泊を伴う研修で、5日間くらいに渡って行われました。
研修4日目くらいに、とある課題が出されました。
講師からの指示は「休憩を含めてまずは個人で解決策を考えてみて。時間は20分くらいね。」って感じでした。研修を受講している殆どの方は、研修室内で休憩をしつつ、その場で考えている様子でした。
ろくたはというと、「休憩しながらってことは研修室の外に出てもいいってことだよね」と自分に都合よくこの指示を捉え、研修室を出て施設内を彷徨いたり待合スペースにあるソファにもたれたりして研修室の外で動いたり止まったりしながら考えていました。
で、制限時間が迫っていたので研修会場に戻ったら、やっぱり殆どの人が研修室内の、しかも自席で解決案を考えているようでした。
その状況を目の当たりにして、何とも言えない違和感を覚えました。
違和感の正体を探ってみたら「物事を考える時、自分の席にじっと座って考えるって自然なことなの?」でした。

気になったのでことあたりのことについて調べてみました。

よく言われている「いいアイデアが浮かぶ」シーン

昔からよく言われているのは「三上」というヤツで、馬上・枕上・厠上。
現代の言い回しだと、移動中・寝る前・トイレ。

ろくたも身に覚えがあります。
一つのトピック(課題)をずっと気にしながら生活していると、ふとした瞬間に解決策等が閃くことがあります。それが、寝る前・歩いている時・自動車の運転中・浴室・トイレ・運動中、あたりであることが多いような。
ほぼ三上と被ってます。現代にも通じる考え方(ろくたに限る?)。昔の人はスゴイね。

こうしてみると、机上でじっとしたまま考え続けられるってスゴイ才能なんじゃないかと思えてきました。あの時一緒に研修を受けてたみんな、スゴイ!

因みにろくたはこの記事を自宅のテーブルで書いていますが、それでもたまに椅子を立って部屋の中を彷徨いたりしています。

話はちょっとそれますが、前の仕事では、形にしたアイデア一晩寝かせてみるという方法をとることがよくありました。その結果後日成果物を修正することもありましたし、そのままの形で進めることもありました。

一度形にしたものから離れてみることで、冷静に成果物を評価することができるからというのが理由みたいです。
この考え方は結構応用が効くと思っています。
失敗する時間を予めスケジュールに盛り込んでおく、という考え方にも通じそうです。
全力で考えた(取り組んだ)あとで一旦そのトピックから離れてみるってアプローチはおすすめです。

まとめ

一つのことを座ったまま考え続けることができる人ってスゴイ才能。
一方で、昔からいいアイデアが浮かぶとされているのは机上ではないことも多い。
だから座ったまま考えることが得意でなくても問題ない。

ではでは。

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