お疲れ様です。
和風月名(わふうげつめい)って知ってますか?
カレンダー等に記載がある「葉月」とかの表示のことです。
葉月は八月の和風月名です。
何で八月を葉月っていうか知ってますか?
由来まで知っている人は少ないのではないのでしょうか。
もちろん、八月だけでなく他の月についても。
なので、今回は和風月名の由来についてまとめました。
和風月名とは?
旧暦で使用されていた各月の和風の呼び名を言いいます。
旧暦の季節や行事に合わせたものなので、現在とは数ヶ月ずれが生じます。
和風月名の由来について
諸説ありますので、代表的なものを紹介していきます。
1月 睦月(むつき)
正月に家族や親族が集まる仲睦まじい月。
2月 如月(きさらぎ)
衣更着(きさらぎ)とも。
寒さがまだ残っており、衣を更に着る月。
3月 弥生(やよい)
草木がいよいよ茂るという意味を持つ「弥生(いやおい)」が語源とされます。
4月 卯月(うづき)
卯の花(ウツギの花)が盛りとなる月。
5月 皐月(さつき)
早月(さつき)とも。
早苗(早苗)を植える月。
6月 水無月(みなづき、みなつき)
田に水を張る時期であるという説と、旧暦の6月は梅雨明け後の夏の盛りであり水が枯れて無くなる時期という説があります。
7月 文月(ふみづき、ふづき)
稲穂が膨らむ月。
8月 葉月 (はづき、はつき)
葉が落ちる月。旧暦では秋の只中です。
9月 長月(ながつき、ながづき)
夜長月(よながづき。秋の夜長のこと)の略です。
10月 神無月(かんなづき)
神々が出雲国(今の島根あたり)に行き、留守になる「神無き月」からきています。
神の月という説も。
出雲国では「神有月」というようです。
11月 霜月(しもつき)
霜が降る月。
12月 師走(しわす)
僧侶(師)が走り回る月。
12月は僧侶を迎えてお経を読んでもらう月だったとか。
今日から葉月!暦の上では秋真っ盛り!
まだまだ暑さは続きますが、暦の上では秋真っ盛り。
ご自愛くださいませ。
ではでは。