2023年はエルニーニョ現象の影響がでそうだよ!という話

白紙メモ用紙とペン ひとりごと

お疲れ様です。

今年は暑いですね。体温に近い気温になっている地域もあるようです。
そんな中、天気に関する情報を見ていたら、今年はエルニーニョ現象の発生が予測されていました。

ここでふと疑問が。
あれ?
エルニーニョ現象が起こると日本への影響ってどうなんだっけ??

ということで、今回はエルニーニョ現象について簡単にまとめてみます。
なお、気象学は門外漢につき発生メカニズムの解説は割愛します。

エルニーニョ現象とは?

エルニーニョ現象の定義と、エルニーニョ現象が発生した場合の日本への影響についてみていきます。

エルニーニョ現象の定義

太平洋の赤道付近における海水温度が平年より高い状態となる現象。

エルニーニョはスペイン語で「神の子(=イエス・キリスト)、男の子」の意味。
エルニーニョ現象が発生する南米はクリスマス時期に海水温が上昇することが由来です。

エルニーニョ現象が発生するとどうなる?日本への影響は?

エルニーニョ現象が発生すると日本は「冷夏」と「暖冬」になります。
夏は涼しく、冬は暖かい気候になるんですね。
夏季の日照不足が原因で作物の育成に支障をきたすこともあります。
過去に冷夏の影響でコメ不足になり、海外から米を輸入したこともありました。懐かしい。

ラニーニャ現象とは?

エルニーニョ現象と対になるラニーニャ現象。
せっかくなので、ラニーニャ現象の定義と、ラニーニャ現象が発生した場合の日本への影響についてもみていきます。

ラニーニャ現象の定義

太平洋の赤道付近における海水温度が例年より低い状態となる現象。

ラニーニャはスペイン語で「女の子」の意味。
エルニーニョ現象とは反対の現象なのでアンチ・エルニーニョとかでも通じそうなものです。
ですが、神の子を表す言葉にアンチをつけるのはよろしくないということで、女の子を意味するスペイン語があてれらています。

ラニーニャ現象が発生するとどうなる?生活への影響は?

ラニーニャ現象が発生すると日本は「暑夏」と「寒冬」になります。
いつも以上に夏暑く、冬寒い気候になります。
夏は冷房設備がフル稼働し、冬は暖房設備がフル稼働するという状態になりますよね。
暑すぎて(または寒すぎて)作物が育たない(あるいは育ちすぎる)ことも。

おわりに

エルニーニョ現象とラニーニャ現象についてざっとみてきました。
日本に暮らすヒト族の暮らしやすさという一点のみに絞ると、エルニーニョ現象の方がまだマシな気もするかな、というのが個人的な感想です。
まぁそれ以前に、極端な天候にならないことが一番いいんですけどね。

本当に今年エルニーニョ現象の影響がある年だとしたら、冷暖房設備を適切に使用して体調を崩さないよう留意していきたいものですね。

ではでは。

タイトルとURLをコピーしました