お疲れ様です。
2018年3月下旬の話です。
ラジオを聴いていたら「社二病」という言葉が飛び込んできました。
ラジオ内でもさらっと解説されていたのですが、改めて自分でも調べてみました。
ついでに中二病についても調べました。
ということで、今回は社二病と中二病についてです。
社二病とは?
まずは社二病について。
社二病の定義とその言動、社二病に陥る背景の順で見ていきます。
社二病とは?
明確な定義はないものの、社会人二年目にありがちなちょっと調子に乗っている状態(いわゆる「イタイ」状態)のこと。
「病」の言葉がついていますが病気ではありません。
社二病に見られる言動
続いて社二病に見られる症状を見ていきます。
- 先輩風を吹かせる
- 武勇伝を語る
- カタカナのビジネス用語を使いたがる
- 多忙アピール
- やたらとコーヒーやエナドリを飲む
プライベートで名刺を配る、服装がくだけてきたりする等、他にもあるのですが、一例としてはこんなところです。
先輩風を吹かせる
新入社員に対してやたらと先輩風を吹かせます。
まぁ、直属の後輩がいたりするとやりがち。
武勇伝を語る
大したことでもないのに話をもったりして武勇伝にしてしまいます。
武勇伝を語る対象は新入社員はもちろんのこと、同期にまで及ぶことも。
カタカナのビジネス用語を使いたがる
プライオリティとかコンセンサスとか、そういう言葉を使いたがります。
そこは優先度とか同意とかでいいじゃない。
多忙アピール
実態はさておき、忙しいことをアピールしたがります。
単に効率が悪いだけかもしれませんよ。
やたらとコーヒーやエナドリを飲む
おそらく学生時代はあまり飲んでいなかったであろうブラックコーヒーを突如として飲み始めます。
仕事できる感でも出したいんでしょうか。
また、頑張ってる感を出すために(かどうかは知らんけど)、エナドリを飲み始めます。
もちろん、本当にコーヒーに目覚めた人や、コーヒー&エナドリが好きでもともと愛飲している人には当てはまりません。
二年目社員が急にコーヒー(しかもブラック!)を飲み始めたり、エナドリを手にし始めたら察してあげてください。
コーヒーもエナドリも適量を楽しみましょう。
社二病に陥る背景
社会人二年目は、社会人一年目とは環境が変わり、自発的に行動することが求められるようになってきます。
一方で、まだ二年目であり、業務に対する理解は十分とは言えない状態。
このような状況から、安易に実行できる前述の言動に至ると推察されます。
社二病に陥りやすい人
社二病に陥りやすい人はこんな感じです。
- 自分を評価してほしい人
- 視野が狭い人
- 業務の素物が好きではない人
自分を評価してほしい人
周囲が自分をあまり評価してくれていないと感じている人が、自分を評価してほしてくて行なっている場合があります。
また、自己評価低めの人が、自分を評価してほしくて行なっている場合があります。
この人たち、「意識高い系」とも揶揄されますね。
視野が狭い人
社会人二年目なので、当然知っている世界も狭いです。
ですが、社会人一年目を経て社会のことを知った気になってしまう人が一定数います。
彼らが井の中の蛙になった結果、社二病を発症してしまいます。
業務の素物が好きではない人
業務が好きなわけでもなく、特に実績がない人も社二病かかりやすいです。
社二病にかからないために
おすすめの対策は次の二点です。
- 良い先輩についていく
- 成功を焦らない
良い先輩についていく
社二病は、周囲にいい先輩がいると発症確率が大きく下がります。
一年かけてどの先輩のどういった行為から学ぶのかを見定めていくと良いでしょう。
成功を焦らない
社会人一年目で特筆すべき業績を残す人は一握り。
なので、社会人二年目は特に業績がないことが普通です。
焦らず力をためて、来たるべき時に成功を逃さず掴みましょう。
中二病とは?
続いて中二病について。
中二病とは?
思春期である14歳から18歳頃に見られる背伸びしがちな言動を言います。
「病」の言葉がついていますが病気ではありません。
厨二病とも。
中二病に見られる言動
例をあげ出すときりがないのですが、大きく三つのカテゴリに分類されます。
- DQN系
- サブカル系
- 邪気眼系
DQN系
不良や反社会的な言動を行います。
サブカル系
みんなと違う趣味嗜好の自分かっこいい!の状態。
邪気眼系
「自分は選ばれし特別な能力を持つ」と思い込んだ言動をとります。
あなたは社二病だった?それとも中二病だった?
あたたは、知らず知らずのうちに社二病に罹患していたりしませんでしたか?
ではでは。