出身どこ?

白紙のメモ用紙とペン ひとりごと

お疲れ様です。

「出身どこ?」という質問。
初めましての人同士だと、よく聞いたりしませんか?
そして初めましての人同士だと、よく聞かれませんか?

今話している人の出身地とか正直どうでもいいけどとりあえず話を振ってみるかと思ってのことだったり。
本当に相手の出身地が気になってのことだったり。
自分との共通点を見出したかったりしたりして。
目的は色々あろうかと。

都道府県で答えてほしいと思って質問したら

「横浜!」「川崎!」「茅ヶ崎!」「名古屋!」「神戸!」

orz

という話をしたい訳ではありません。
じゃあ何を言いたいかというと。

この質問に対する答えって自分の活動範囲を踏まえた答えになることが多いよね、ということです。

例えば。

高知県を拠点に生活しており、殆ど県外に出ないAさんとBさんが高知県内ではじめましての場合。
この質問には高知県内の市町村名で答えることが多いと思います。

東京都を拠点に生活している人CさんとDさんが都内ではじめましての場合。
この質問には都道府県名で答えることが多いと思います。
自分の出身地の市区町村名を言ったところで「???」と反応されることは目に見えてますしね。
そもそも相手が東京都出身なのか、東京都以外から転入してきたのかわかりません。
なので、日本には47の都道府県がある、という両者に共通する出身地の単位(?)で答えます。
人によっては、地域ブロック(関西とか東海とか、そういうヤツです)で答える方もいるでしょう。

二拠点生活をしているEさんと、CさんDさんとの会話でも同様の答えになると思います。

では、BさんとDさんが高知県内ではじめましての場合はどうでしょう?
おそらくBさんは高知県内の市町村名を答えます。
Dさんも自分と同じく高知県内を拠点に生活していて殆ど県外に出ないと考えてのことでしょう。
また、おそらくDさんは都道府県名を答えます。
Bさんに自分の出身地である基礎自治体名を答えても「???」となるだけだろうと考えてのことでしょう。
結果、お互いに「???」となって会話が終わってしまう。

同一都道府県内で生活が完結してたら、わざわざ他の都道府県名を発する必要ないよね。
複数の都道府県に生活が跨っていたら、基礎自治体名より都道府県名の方がわかりやすいよね。
みたいなノリです。

なので、「出身どこ?」への答えって、普段の自分の活動範囲が現れやすいな〜と思った次第です。

そんだけです。
ではでは。

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