お疲れ様です。
ろくたは現在テレビなし生活をしています。期間は6年くらい。
今回はテレビなし生活について書いてみます。
6年ほどテレビなし生活をして得た結論
自宅にテレビがなくても生活に支障はない
どっぷりテレビに使っている場合は、外部からの強制遮断がテレビなし生活のきっかけになるかも
テレビの持つ役割
まずは、ろくたが考えるテレビの役割をさらっと書いておきたいと思います。
情報収集の手段
真っ先に思いつくのは、ニュースを筆頭とした情報源としてのテレビです。音と映像でニュースを伝えてくれるので印象に残りやすいですよね。
時計の代わり
テレビを持っている方の中には、毎日視聴する番組が決まっているという方も多いのではないでしょうか。朝は時計の代替としていつもの番組をつけていたり、この番組を見たら風呂入って寝ようとかそんな感じで。
趣味のひとつ
録画すれば、自分が好きな番組を好きなだけ視聴するとことができます。
これってやってることは文系の趣味(音楽鑑賞や舞台鑑賞)と一緒。ということで、テレビを見ることは趣味のひとつと考えられます。あ、履歴書にかけるかは別問題です。
暇つぶし
テレビがついていると、特に見たい番組でが放映されているわけでもないのについ見てしまうことってないですか?完全に暇つぶし道具と化している状態です。
子供の頃はテレビっ子でした
今はテレビなし生活を送っていますが、子供の頃はテレビっ子でした。テレビガイド的な雑誌をくまなくチェックし、好きな番組や気になった番組は録画。面白かった番組は次回の放送までに3回くらい見返したり(当然リアルタイムでも視聴)、見たい番組の視聴を他のこと(主に勉強)より優先したり、食事中もテレビがついていたり。生活の中心にテレビがありました。
ちなみに、テレビゲームを買ってもらってからはそちらも生活の中心に食い込んできました。最初に買ったのはメガドライブでした。懐かしい。
一人暮らしを始めてからのこと
一人暮らしを始めたからと言ってこれまでの習慣が劇的に変わるわけでもなく、テレビはろくたの生活の中心にありました。
最初に入社した会社はCATVに加入しており、ずーっとMTVが流れていました。その影響もあって自宅もCATVに加入。ちょっとでも興味のある番組は片っ端から録画してチェック。
CNNやフーディーズTV、音楽チャンネルや映画チャンネルををひたすら垂れ流しにしていました(フーディーズTVは現在ありません)。寝る時以外はずっとテレビ付けっ放しだった気がします。
テレビがなくなった日
引っ越しを機にブラウン管から液晶に買い替えたのですが、そのテレビが台風被害で壊れてしまいました。廃棄物になったテレビと録画用のHDDを片付けながら、テレビはもういいかな、と思った瞬間がありました。それ以来、今に至るまで6年ほどテレビなし生活を続けています。
自宅にテレビがないことによるメリット
テレビがないことのメリットを考えてみます。
映像+音声の拘束コンボから解放され、テレビに縛られなくなる
これが一番大きなメリットだと感じています。テレビに限らず、動画って流れてるとつい見ちゃいませんか?
テレビがないとこの状態から解放されて、心理的にラクになります(完全に個人の見解です)。どんだけテレビに依存してたんだって話ですね。反省。
「何となく」でテレビを見ている時間がなくなり、その分自由に使える時間が増える
とりあえずビール的な感覚でとりあえずテレビをつけてる時ってありませんか?
テレビがないと、当然ながらとりあえずテレビという選択肢はありません。最初は「あ、ヤバイ。何もすることない(焦)」って感じだったのですが、徐々に他のことに時間を使うことができるようになってきました。後になって、大分テレビに時間取られてたんだなーと気づきました。
テレビを置いていたスペースを他に活用できる
テレビがないことでその分スペースが空きます。同じ間取りでも部屋を広く使うことができます。レイアウトの自由度もアップします。
録画用HDD管理等を含めたテレビの周辺環境を考える必要がなくなる。
掃除を含めた配線周りの整備や管理は地味に面倒な作業だと感じていたので、この辺を考えなくていいってのは心理的にラクです。
普段テレビなしの環境で生活しているので、自宅以外でもテレビを見なくなった
普段テレビを見ないことが習慣化してきているので、外出先でも基本テレビをつけません。ついてるテレビをわざわざ消すことはしないですが。
引越の荷造りが少しだけ楽になる
物がない分、荷造りが楽になります。定期的に居住地の移転を伴う人事異動がある職場に勤めているろくたとしては非常に大きなメリットです。
自宅にテレビがないことによるデメリット
テレビがないことのデメリットを考えてみます。
テレビからしか入手していない情報の更新頻度が低下する
ネットで調べるまででもないけどテレビをつけてると入ってくるレベルの情報は、テレビがなくなった時点で更新されなくなります(あるいは更新頻度が低下します)。
ろくたの場合は料理のレシピがこれでした。料理については実際に調理している動画を見た方が理解度高めでした。文章に起こすと数回に及ぶ工程でも、映像で見るとわかりやすかったりしますし。
テレビの話題についていけない
最近は見逃し配信も充実してきていますが、放映されるテレビ番組全てを配信しているわけではありません。なので、リアルタイムでしか見ることができないコンテンツには触れることができません。東京五輪?見てないですけど何か?
本当に見たい番組があっても見ることができない
もう終了しましたが、帰省中に「同じ話寄席」という番組を見たときは、この番組のためだけにテレビを買おうか本気で悩みました。番組のコンセプト(同じネタを二人の噺家が披露する)が新鮮でした。寄席いけや!ってツッコミはニコニコしながらスルーします。渋谷らくごあたりでやってくれないかなー。
テレビを時計代わりにしている場合、代替手段を確保する必要がある
朝はテレビを時計の代わりにしている方って多いのではないでしょうか。テレビがなくなると、何らかの代替手段を用意する必要があります。時計とかラジオとか。そもそも時計使えって話ですね。はい。仰る通りです。
今の生活スタイル
今の生活スタイルはこんな感じです。不便はないです。
テレビを時計代わりに使っていたので、腕時計とラジオに置き換えた
情報源はラジオ、ネット、紙媒体で代替
趣味として見ていた番組は、テレビがないと視聴できないので見なくなる
ながら視聴はラジオに、暇つぶしはスマホゲームに置き換わった
まとめ
何を差し置いても見たいという番組があるというレベルでなければ、テレビはなくてもどうにかなる。
今回は、テレビなし生活をしている話を書きました。
ではでは。