お疲れ様です。
今日は8月最後の金曜日。
毎月最終金曜日といえば。
そう!
プレミアムフライデー!!
今日はプレミアムフライデー
大事なことなのでもう一回いいますね。
今日はプレミアムフライデー(笑)
とは言ってみたものの、最近見ませんよね。
この顔。
ということで、今回はプレミアムフライデーについて。
プレミアムフライデーって?
プレミアムフライデーの定義は次のとおりです。
プレミアムフライデーとは、個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すこと。
(経済産業省ホームページから抜粋)
プレミアムフライデーの現在
今現在、プレミアムフライデーはスルーの方向みたいです。
少し前にWebメディアでプレミアムフライデー終了のお知らせが記事になっていました。
プレミアムフライデーのWebサイト(←そんなんあったんだ〜)も閉鎖されていました。
なぜプレミアムフライデーは定着しなかった?
なぜプレミアムフライデーは定着しなかったのでしょうか。
それは以下のような理由によるものではないかと思います。
- そもそも月末は忙しい
- 結局別の日に残業することになる
- 早く退社しても行くトコロがない
- 早く帰ってもやることがない
- 一緒に楽しむ相手がいない
順番に見ていきます。
そもそも月末は忙しい
まずはこれ。
一部の業種や職種では、月末月初にしか発生しない業務があります。
これらの業務が通常業務にオンされるので、フツーにバタバタします。
結局別の日に残業することになる
続いてこちら。
例えば通常の就業時間であれば終えることができたであろう業務量。
就業時間が短くなれば、勤務時間内に業務を全て終えることは困難になります。
八時間あれば終わる業務量に六時間しか割り当てられていないからですね。
で、その日は残業できないので結果として別日にしわ寄せがきます。
だったら普通に勤務するし!
って話ですよね。
業務量を平準化して特定の時期に業務が集中しないように〜
むにゃむにゃむにゃ…
ってのは役所の人間が言いそうなことです。
あ。
別にdisってないですよ。
早く退社しても行くトコロがない
次です。
仮に早く退社できたとしても、プレミアムフライデーの取り組みをしている企業が少ないと行くトコロがありません。
例えば飲食店等の場合。ランチ営業って遅くても15時くらいで終了し、その後18時くらいから夜の営業が始まります。
あので、16時頃街に出ても行ける場所の選択肢が限られています。
もちろん、昼下がりのカフェでコーヒー片手に読書するとか、昼からやってる居酒屋でまったりするとか、そういったことはできますよ。
できますが、それは別に月末の金曜日でなくてもよいのでは?などと思ってしまいます。
この辺はプレミアムフライデーが浸透すればどうにかなるのかも。
早く帰ってもやることがない
そしてこれ。
早く退社しても行くトコロがない、とも類似します。
仮にどこにもよらず自宅に帰ってもその後やることがない、という残念な問題が発生します。
家でのんべんだらりとグダグダしながら怠惰な時間を貪るのが好きな身からすると、この点は全く問題にならないですが。
まあ、あれです。
ニホンジンよ、仕事以外に趣味をもて。
一緒に楽しむ相手がいない
自分の会社だけがプレミアムフライデーの取り組みをしているものの、よく一緒に遊ぶ相手の会社はプレミアムフライデーの取り組みをしていない、といった場合に陥りますね。
多くの企業が実施している状況でないと、一緒にこの時間を楽しむ相手がいなくなります。
一人でいるのも好きな人や、一人でいるのが好きな人には全く問題にならないこの論点。
恐らくそうではない多くの人からすると
「だったら別に早く退社しなくたっていいよ〜(涙目)」
となりがち。
ニワトリが先か卵が先かの議論やもしれませんが。
今日はプレミアムフライデー
今日は今年八回目のプレミアムフライデー。
そういえば今まで生きてきた中で一番プレミアムフライデーってワードをタイプしました。
予測変換まで「ぷれみ」あたりで「プレミアムフライデー」が表示される用になりました。
どうでもいいですが。
なお、今の職場では毎週金曜日に二時間ほど休暇を取得し、毎週のようにプレミアムフライデーを実施していた新入社員がいました(今の会社は一時間単位で有給を取得できます)。
もはやプレミアム感はありませんが、そういう時間の使い方もあるのかと感心しながら見ていました。
ちなみに今は比較的落ち着いているご様子。
さて。
あなたは今日の午後、何をして過ごしましたか?
ではでは。