普段聴いてる音楽がいつもより速かったり遅かったりして聞こえたら、それは疲れてる証拠

白紙メモ用紙とペン ひとりごと

お疲れ様です。

以前働いていた職場で、同じ曲をひたすらループする状況がありました。
その時の体験です。

昨日と同じ曲を聴いているのに、なぜかいつもよりも速く(または遅く)聞こえる

その日は、ループしている曲がいつもよりやたら遅く聞こえました。
機材の設定ミスかと思って機材をチェックしてみましたが、特に異常はありませんでした。
設定が間違っていないならまぁいいかと思い、その日はそのまま仕事を続けていました。

後日仕事終わりに関係者と食事をする機会がありました。
流れで「いつも聴いてる曲が早く(または遅く)聞こえる」件について話が及びました。

どうやらその時同席した人たちにも経験があるご様子。

その時の結論は、

疲れていると、いつも聴いている曲が、普段より早く聞こえたり遅く聞こえたりすることがある

でした。

体感時間と絶対時間

どうやらこれ、体感時間なるものが関係しているらしい。
ということで、体感時間について調べてみました。

体感時間とは?

自分自身が感じている時間のこと

楽しい時間はすぐに終わり、退屈な時間は長く感じるというアレです。
体感時間は内外の様々な要因によって感じ方が大きく変わってきます。

様々な要因というのは、例えば次のようなものです。

  • 時間経過に対する注意の具合
  • 身体的な代謝
  • 体験する出来事の数
  • 感情の状態 など

体感時間と対になる概念として「絶対時間」というものがあります。

絶対時間とは?

一分は60秒、一時間は60分、一日は24時間等、誰にとっても同じ数値で表すことができる時間の感覚です。

ジャネーの法則

関連する概念としてジャネーの法則というものがありますので紹介します。
こちらは「大人になると時間流れるの早いよね」についての考察です。
体感時間と絶対時間より長いスパンでの考え方ということになります。

ジャネーの法則とは?

ジャネーの法則は、人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例するというもの。

19世紀にフランスの哲学者ポール・ジャネーが考案した考え方です。
人生のある時期をどこにするかは10歳前後と20歳前後のふたつの考え方があります。

体感時間を伸ばす方法

体感時間を伸ばす方法は「新しい経験をすること」だと言われています。

これは、同じことを繰り返す生活だと、特に記憶にも残らずあっという間に時間が過ぎたという感覚に陥りやすいためです。

一方、新しい経験をすると経験そのものが記憶に残ります。
これにより、脳が充実した時間を過ごしたと認識して、結果的に一日を長く感じることができるようです。

う〜ん。身に覚えがありすぎる。

いつも聴いている曲が早く聞こえたり遅く聞こえたりしたら、自分の体調を心配してあげよう!

普段聴いている曲が早く聞こえたり遅く聞こえたりしたら、あなたの体調が普段と異なる状態になっているサインかもしれません。

無理せず労ってあげましょう。

ではでは。

 

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