水道水がまずかったときの対応

白紙メモ用紙とペン ひとりごと

昨年転勤を伴う人事異動があって転居しました。
で、転居先の水道水がまずかった。
なので、水道水がおいしくなくなる原因と、そのときの対策を調べて実践しました。
今後も遭遇するかもしれないので、まとめておくことにしました。

【結論】転居先の水道水がまずかったときの対応

  • カビ臭を消すために浄水器( Panasonic TK-CJ22 )を設置
  • 冷やしてお茶にする場合は浄水器からそのまま使用
  • お湯で使う場合は15分以上沸騰させてから使用
  • 飲料用はミネラルウォーター

【原因】水道水がまずくなる原因

  • 消毒に使った塩素が残っていてカルキ臭がする
  • カビ臭が残っている
  •  水温が高くなり臭いが目立つ
  • 水のおいしさは水温によって大きく変わる
    常温で15~20℃以上でカルキ臭(塩素の独特なニオイ)が目立ちやすくなり、まずく感じやすくなる
  • 貯水槽が汚い
    集合住宅でよく使われている貯水槽が汚いとニオイや味に影響を与える
  •  配水管が古い
    配水管が古いと配水管のサビや成分が溶け出し、水道水の味に影響を与える
  •  硬度が高い
    日本の水は軟水が多い。水道水が硬水だとまずく感じてしまうことがある

【解決法】巷に出回っている解決法

自分でできる方法は以下の通りでした。

  • 15分以上沸騰させる
    沸騰させることによって塩素は抜ける。
    ただし、水道水を沸騰させるときは必ず15分以上沸騰させ続けることが必要。
    5分程度の短い沸騰だと、水道水に含まれるトリハロメタンという有害物質が一時的に3倍程度増加。
    15分以上沸騰させればトリハロメタンは減少するので、そこまで加熱し続ける必要がある。
    ちなみにカビ臭の原因は水道水を沸騰させるだけでは除去されない。
    カビ臭を抜くには浄水器でろ過する必要あり。
  • 水道水を冷蔵庫で1日保存しておく
    水道水に残った残留塩素は、空気に触れるだけで勝手に抜けていく
    水道水をペットボトルに入れて軽く振って半日〜1日くらい保存しておくと塩素を抜くことができる。
    ただし、完全に塩素を抜ける訳ではない。カビ臭も消えない。
  • 水道水にレモン汁を入れる
    いわゆるレモン水。
    レモンのビタミンCには残留塩素を分解する作用がある。
    レモンの香りでカビ臭なども感じにくくなる。
  • お茶にする
    緑茶に含まれているカテキンも残留塩素を分解できる。
  • 水道水を使わない
    ウォーターサーバーやペットボトルを活用する。

ここまでを整理すると…

  • カビ臭を消すには浄水器が必須っぽい。
  • 冷やしてお茶にするなら浄水器からそのまま使用してもよさそう。
  • お湯で使う場合は15分以上沸騰させてから使った方がよいらしい。
  • 飲料用はミネラルウォーターにする。
    経済性を考慮して、ウォーターサーバーは候補から除外
  • 加湿器に使う水は水道水がベストらしい

【実践】今回取り入れた対策

  • カビ臭を消すために浄水器( Panasonic TK-CJ22 )を設置
  • 冷やしてお茶やコーヒーに使用する場合は浄水器からそのまま使用
  • お湯で使う場合は15分以上沸騰させてから使用
  • 飲料用はミネラルウォーター

こんな感じです。
上記を実践したら水のまずさは気にならなくなりました。
使用する浄水器は高価なものでなくてもいいかと思います。
転居先の水がまずかったときの参考にどうぞ。
ではでは。

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