【引越】転居を伴う人事異動が嫌すぎる件【イヤだ】

白紙メモ用紙とペン しごと

お疲れ様です。

今勤めている会社は定期的に人事異動があります。
人事移動に伴って引越が必要となることもあります。
今の所属は四箇所目。
その間、引越は三回経験。
はい。異動の度に引越してます。

人事異動の仕組

うだうだ始める前に、会社の人事異動について簡単に触れておきます。

人事異動のスケジュール

11月中旬 異動希望調査と面談
3月中旬 内示
4月1日 新しい所属で勤務開始

書くと非常にシンプル。
ただ、実際このスケジュールで動いてみるとわかりますが、内示から次の部署で業務を始めるまでがタイト。

人事異動に関する社内規定

人事異動について、主だった社内規定はこんな感じです。

  • 引越費用は社内規定により計算した額が支給される
  • 新しい所属への出勤は一週間以内に行わなければならない
  • 子育て、介護等の事情があれば人事異動で勤務地を考慮されることがある

転居を伴う人事異動が嫌な理由

前提が揃ったところで早速うだうだ言っていきます。
転居を伴う人事異動が嫌な理由は大きく次の四点です。
列挙してから順番に見て行きます。

  1. 内示後、二週間くらいで引継と引越を終わらせる必要がある
  2. 転居先を見つけるのが大変
  3. 引越業者の取り合いになる&引越業者が最繁忙期のため料金がアホみたいに高い
  4. 新しい地域で新しい生活スタイルを築いていく労力が地味にツライ

内示後、二週間くらいで引継と引越を終わらせる必要がある

人事異動の対象となった場合、通常業務に引継業務が加わわります。
多くの方は異動に併せて身辺整理もします。
身の回りの整理くらい普段からやっとけよ!ってツッコミは甘んじて受けます。
それだけではなく。
決算月が3月なので、この時期には年度末ならではの業務や年度始めに向けた業務も加わります。
結果、普段は休日出勤しない人でも休日出勤する羽目に。
業務の平準化?なにそれおいしいの?

転居先を見つけるのが大変

続いて住む場所。
社宅があるにはあるのですが、お世辞にも設備が整っているとは言えません。
リフォームしている建物も多少ありますが、基本は冷暖房なしで築年数がかなり経過しているビンテージ(笑)物件。
そして入居者入替に伴うハウスクリーニングなし。
前入居者が捕まえ損ねたGは、新たな入居者がしっかりと駆除してくれることでしょう。
なんと素晴らしい(棒読み)。

住環境が悪いからといって自分で住まいを探しても、地域によっては物件が殆どない(ことが多い)。
あ。そうそう。
当然、物件探しも新所属に勤務し出す前に終えておかないと、です。

せめて住む場所くらい確保しとけよ!
それなりのレベルでな!!

引越業者の取り合いになる&引越業者が最繁忙期のため料金がアホみたいに高い

続いて引越について。

例年3月は引越業者の超繁忙期。
業者さんも以前はこの時期に併せてアルバイトを増員したり作業量を増やしたりしていたようです。

が。
今は適正な作業量をそれなりの価格で提供する方向になっています。
業者さんの動き自体はいいことだと思います。

一方、その動きを受けてか、この時期自分の希望通りに引越を行うことはほぼ無理ゲー。依頼する側も半ば諦めムード。超繁忙期に問い合わせを行い、その口で二週間後に引越作したいとかもうね。終わってます。
いい加減3月に引越させるのやめてほしい。

運良く業者さんが確保できても、まだ問題があります。
それは料金。

近年超繁忙期の料金がガンガン値上がりしています。
引越を見越して給料から引越代金を積み立てていますが、引越費用の支払は単身者であってもかなりの負担。
どのくらいかかったか、前回の引越を例に挙げてみます。
2022年3月最終週から2022年4月第1週の間で引越をしようとすると、単身で20万円くらいでした。
前回引越をした時はもう少し(1割から2割くらい)安価だったような。
お願いした引越業者さんは非常に丁寧な仕事をしてくれました。これには感謝してます。

そして今の会社、引越費用は社内規定により計算した額が引越後に支給されます。
引越代金がどれだけ高くついても、会社では社内規定に則った額が支給されます。
さきの引越では20万円くらいか借りましたが、後日支払われた金額は8万円くらいでした。
大赤字。
昨今の相場からは乖離がありすぎです。

もうね。
意味不明。
理解不能。
説明不能。

全額だせや。
お前らが勝手に人員配置したんだろーが。

金額についてはさらに踏み込んでみましょう。

定年までの25年間今の会社にいる場合。
3年に一度転居を伴う転勤があるとします。
そうすると、定年まで8回ほど転居を伴う人事異動を経験することになります。
引越費用は概算で160万円程度(20万円を8回分)。

仮に160万円を25年間利回り5%で運用すると、557万円になります。
仮に毎月1万円を25年間利回り5%で積み立てると、595万円になります。
二つ目の設例について補足しておきます。
20万円を24月で割ると8,333円(割り切れない)なんですが、わかりやすくするため1万円にしています。

なんという壮大なムダ。

もうね。
意味不明。
理解不能。
説明不能。






おまえら本社から殆ど移動することないからこんなワケワカメな制度設計してんじゃねぇのか!?
全員あと四回くらい連続で転居を伴う人事異動体験してみろ!!

まじで!!

ていうか人事異動なんぞおまえらの都合だろ!
こちとら県庁所在地あたりで定年まで暮らしたいんじゃコノヤロー!!!

おっと失礼。
心の声が出てしまいました。

新しい地域で新しい生活スタイルを築いていく労力が地味にツライ

体感的なもので恐縮ですが、新天地に馴染んだと思った頃に転居を伴う人事異動があります。
その都度新しい地域で新しい生活スタイルを築いていく労力も、地味にツライものがあります。

今いるとこは、最寄りの書店まで公共交通機関を使って3時間くらいかかります。
なぜか24時間営業の店舗がありません。コンビニにも開店時間と閉店時間があります。
そのくせパチンコ店は煌々と灯りがついています。パチンコしないからありがたみナッシング。
スーパーの品揃えもあまり良くありません。スーパーの数もないので競争原理が働かず価格も高め。
閉店時間が決まっているものの、客足が悪いと30分前とかに営業終了してしまう。
急にこんな状況に放り込まれたら、慣れるまでそれなりに時間がかかります。
そして慣れた頃にサヨナラーとなる訳です。

この状況を楽しめる人も中にはいるんだろうけど。

【おまけ】意味不明な社内規定;異動後一週間以内に初出勤

会社のルールでは、一週間以内に新しい職場に出勤することが決められています。
そう決めた背景とかまではわかりませんが、正直なところそんなもんは、な!く!せ!

おっと失礼。
またもや心の声が。

転居を伴う転勤について考慮される方々

子育てや介護等、どうしても転居を伴う異動をすることができない場合、それなりに考慮されるようです。
事情が事情だけに、大変なのは重々承知しています。
毎年毎年引越一回分以上の負担があるのでしょう。

たださ。
な〜んかやりきれないこの思い。
子育ても介護もないヤローを適当にグルグル割り当ててんじゃないかと勘ぐっちゃうんだよな〜。

引越経験が多くなることで身につくスキルなど

  1. 荷造り&荷解きスピード向上(←そんなもん欲しくない)
  2. 転居手続きが徐々にスムーズに行えるようになる(←そんなもん欲しくない)
  3. 自分では絶対に選ばないだろう地域に住むことができる

ぐだぐだ言ってるだけでは生産性もないので、敢えてこんなトピックも作ってみました。
引越の度に荷造り&荷解き&転居手続きのスピードが向上していっています。
数をこなすので当然と言えば当然。
特に説明する気にもなりません。
まぁ、贔屓目にみてもメリットは最後の一個くらいでしょうか。

おわりに

転居を伴う転勤があることを理由に転職したくなりそうです。
転居を伴う人事異動を経験させる合理的な理由って、なんなんでしょうね。

ではでは。

タイトルとURLをコピーしました