お疲れ様です。
ろくたは一時期布団なし生活をしていました。期間は2年くらいだったと思います。この期間を経たことで、布団がなくてもどうにかなると実感しました。今回はその時の感想と現在の寝具運用について書いてみます。
この話をすると、ミニマリストじゃないかという反応をされることがあるのですが、別にそんな崇高な人種ではありません。ただただ布団一式を揃えるのが面倒だっただけです。
2年ほど布団なし生活をして得た結論
畳の部屋があれば布団はなくてもどうにかなる。
フローリングだと何か敷いたほうがよい。
季節によっては、起きたとき、自分が寝ていた場所が湿っていることがあるので注意が必要。
これらが気にならなければ布団は不要。
なお、今の物件はフローリングなので寝具を使用中です。
布団なし生活を始めた経緯
当時住んでいた仮設住宅が台風の直撃を受け、大規模半壊しました。確か床上80センチくらいだったと思います。
その頃住んでいた地域は、諸事情により慢性的に賃貸物件の供給量が不足していました。地元の不動産屋を5件ほど回ってようやく空き物件と巡り合いました。その物件は畳の部屋とフローリング部屋がありました。なので、布団を失ったろくたは、寝具を再購入する前に、布団なし生活を畳とフローリングの両方を試してみことにしました。
以前同じ職場に寝具を使わず寝ていた人がいたので、きっと自分にもできるだろうという意味不明な自信からです。あいつにできんだから自分にもできるんじゃね?くらいの軽いノリで始めてみたわけです。
そういえば昼寝って寝具使わないし。
ろくたはこの頃枕を使っていなかったので、使用した寝具は毛布だけです。
毛布だけで2年くらい過ごした結果
両者に共通して抱いた感想
布団がなくても生活できる。
体調には変化なし。
寝具をメンテするコストがなくなる。
地域によっては、手持ちの暖房器具で越冬できない。
ろくたの装備は6畳用のオイルヒーターのみ。当時住んでいた地域は冬場普通に降雪する地域でしたが、エアコン付きの物件だったので暖房機能との併用で越冬できました。電気代はマックスで一月2万円弱。冬場以外の電気代はマックス6千円代なので、かなりの使用量です。初めてこの金額を見た時は笑いました。原因はオイルヒーター。エアコンだけだと力不足。室内でも寒い。石油ストーブという選択肢もあったのですが灯油周りの対応がメンドイ。しかし、ろくたにとって室温が快適でないことは相当なストレスだったので、電気代よりも室温を優先しました。で、手間のかからないオイルヒーターを選択(ただし、金はかかる模様)。
フローリングに寝てみた感想
ちょっと固かった。
健康には良さそう。
冬場はフローリングの冷たさがキツい。
季節によっては、起きたとき、自分が一晩寝ていた場所が湿っていることがある。
畳に寝てみた感想
硬さがちょうどいい。
夏場は若干ベタつく。
睡眠中に発する汗等の水分を畳が吸ってくれている気がする。
今は寝具を使ってます
今の物件はフローリングなので、部屋スノコの上に厚さ10センチくらいの高反発マットレスを敷き、枕を使っています。
マットレスの厚さ的に身体の水分がフローリングに付着することは考えづらいですが、フローリングにマットレスを直接敷くことに抵抗があったので、床とマットレスの間にはスノコをかませています。スノコはクルクルと丸めることができるものを選びました。腰痛持ちなので、低反発より高反発を選択し、枕は高さ調整をすることができるものを使用。快適です。
試してはいませんが、寝袋という選択肢もありだと思っています。マットレスが邪魔に感じるようになったら検討してみたいと思います。
住環境(雪国とか)にもよるでしょうが、布団がなくても生活に困りません。
関東より南の地域で暮らすことになったら今の寝具は処分するような気がしています。
ホテルに宿泊するとき
出張や旅行で宿泊したホテルが低反発のマットレスを使っていたり、コイルの設置位置が合わないと感じたときには床で寝ています。仰向けに寝ると腰周りが沈み、これが原因で翌朝腰痛くなるので。カプセルホテルだとそうはいかないですが。
ではでは。