お疲れ様です。
休暇中、会社支給の業務専用電話に連絡が入ることがあります。体感的には大した用件でない場合が殆どだったりするのですが、休暇中に業務連絡があるのはあまり嬉しい方ではないので対処法を考えてみました。
ろくたが思うこと
休暇中であっても社用携帯には出る!ってのは自分と正反対の価値観。
取り扱いに困ります。
連絡してくる人がどれだけテンパった状況に置かれていようと、あたしゃ知らんのです。こちとら休暇中なのです。週休日とかじゃなく有給中。まさに今、給料もらって休んでいい権利を行使している最中です。
基本レスポンスは相当悪い方ですが、留守電が入ってたら聞きますし用件によっては折り返します。メールも同様。
たださ。ただですよ。
自分が働いている時は周囲も働くものである、とか思ってる?
有給中でも業務連絡はOK!、とか思ってる?
自分は休みの日でも臨戦態勢だから周囲もそうであるのがフツーだ、とか思ってる?
いやいやいやいや!そーんなわけねーだろーがっ!!あほか!!!
こちとら給料もらってでも休みたいんだよ!一旦仕事から離れたいの!そういう気分なの。
き!
ぶ!!
ん!!!
分かるか!!
ユナムセイ!?
おい!!!
お前は社畜かっつーのっっ!!!!
自粛しろ!
失礼。取り乱しました。頭悪そうな文章ですね。
あくまでろくたのケースですが、休暇中にやってくる業務連絡はその殆どが不要不急でした。自分がそんな感じなので、他人の休暇中は基本その人に業務連絡は行いません。
すみません。ただの愚痴でした。
休暇中に職場等からやってくる業務連絡について考える
これだけでは本当にただ愚痴っただけなので、休暇中に仕事関係の方から業務連絡と思しき連絡があった場合の対処法を考えてみました。
法律的にどうなのか
労働時間外に仕事の連絡を取り合うことは、労働基準法でいう時間外労働や休日労働となる場合があります(例外あり)。
労働基準法(抜粋)
(時間外、休日及び深夜の割増賃金)
第37条 使用者が、第33条(災害時等による臨時の時間外労働)又は前条第一項(いわゆる週休日。労働基準法的には少なくとも週に1回の休日を与えなければならないことになっています。)の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の2割5分以上5割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が1箇月について60時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。
※条文内の括弧書きはろくたの補足です。
休暇中に緊急性が低そうな業務連絡があった場合の対処法
完全無視
休暇中の業務連絡には一切返信せず、留守電やメッセージもスルー。
※なお、完全無視によって発生するトラブルには一切責任を負いません。
一旦無視。留守電やメッセージは確認し、どうしても必要であれば渋々対応。
とりあえず無視。相手が残したメッセージを確認して、休暇中でも対応が必要な用件であれば対応。
用件に入る前に「急用ですか?」的なことを連絡してきた人に対して確認する。
やんわりと、自分が今休暇中であることを伝えた上で対応する。人によっては休暇明けまで待ってくれたりします。
休暇前にできること
自分の業務に関する状況を周囲と共有しておく
不在中の職場に自分あてであった連絡の緊急性や重要性について、周囲の人間でもある程度判断できる状態を作ることができます。休暇中に緊急性の低い業務連絡がある、といった事態は低減できる可能性がアップします。
代替要因を確保する
自分が不在の時、代わりに仕事を頼めそうな人を見つけておくと安心です。ただし、謝意を示すことはお忘れなく。
対応できない時間があることや、対応が遅くなることを事前に伝えておく
仮に緊急の業務連絡があった場合でも応答できない時間が予め分かっていれば、その時間帯を伝えておくと、安心して休暇中の行動に専念できます。例えば「夕方以降であれば連絡取れます」とか。
普段からできること
職場の人たちに、休暇中は「連絡とれない人」と認識させる
普段から「休日の業務連絡には一切反応しない」を続けていくと、周囲の人から「あいつは休暇中は連絡取れないヤツだ」と思われるようになります。ろくたは前の会社でこれをやっていました。休暇中は連絡取れないキャラを確立しておくと、休日をストレスフリーで満喫できます。
ちなみに前の会社では、休日中にかかってきた電話に一度で出たら相手に感動されたという謎な経験があります。
社用携帯電話は会社に置いて帰る
私用携帯と社用携帯を分けて持っている場合で、かつ、私用携帯の連絡先を職場の人が知らない場合に有効な手段です。
休暇中の業務連絡に対応しないことへの注意点
休暇中にあった業務連絡に反応しないことで発生する損失(経済損失のみならず信用がなくなる等)もないわけではないので、その辺りは自分が今置かれている状況と、今後のことも考えて対応してくださいね。
ではでは。